4/20-22 『4月のっこみ頑張るマンGT!』編
2010年04月28日
今回の釣行は4月乗り合いです。平日の3日間の予定で開催されました。
今年に入ってずっと天候が優れない日本列島ですが、今釣行はそんな嫌な雰囲気を吹き飛ばすくらいにGTの活性は良く皆さんにとても楽しんで頂けました。
それでは4月乗り合いです!
のっ‐こみ【乗っ込み】
《「のりこみ」の音変化》魚が産卵のために群れをなして移動してくること。
主に真鯛やスズキでよく聞く言葉ですが、おそらくGTにものっこみから産卵の適した時期はあり、体力が維持しやすい水温、回復の為の餌、色々な条件が重なる事で年間で一番多くの繁殖行動が見られる時期、それが宮古島では今回の釣行にも当てはまる4月中旬〜後半にかけてなのではないかと思っています。
(他地域は水温や餌のコンディションなどが変わってくるので全然異なります)
ちなみに産卵について誤解を招くといけないので一応補足として説明しておきますと、この12年近いガイド業の中でキャッチ後に死んでしまったGTのおなかの中に卵子や白子は、ほぼ周年入っているのを確認しています。よって『この時期だけ』と言う事ではなく、あくまで産卵をする個体が一番多くなる時期が4月中旬〜後半と言う事です。ご了承ください。
そして、毎年この時期のGTには2つの特徴があり『お腹の膨らみ』『肉付きの良さ』などの見た目にわかる身体的な特徴と、掛けてみてわかる『もの凄い曳きの強さ』と言う何ともアングラーの心を揺さぶる特徴があります。
今回のメインテーマは曳きの強い『頑張るマンGT』です。
今シーズンの宮古島春GTは、ここ数年でも一番元気なのっこみ状態に入っており、今シーズンここまでお伝えしてきた2010年の釣果日記で掲載しているGTは、ほとんどにおいてファイト中の感覚サイズより実際のサイズがかなり小さく、元気いっぱいな訳です!
今回の釣行ではそれがピークを迎えているのではないかと言うくらいに曳きが強く、GT20キロが4thランまで走ったり、GT27キロが1stランで一気に40メートルほど走ったり、散々走ったあげく船縁に浮いて来てまた潜って行ったり、実績十分な凄腕の皆さんも「このGT怖い」と漏らすくらいにアングラーを楽しませてくれました。
と言うわけで、今回の乗り合いツアーは見事6キャッチでした。実質3日間中最終日はまたまた悪天候のあおりを受けてしまい出船中止…。実釣2日間での釣果としてはかなり良かったと思います。更に大きなサイズを捕りたかった願望も皆さんありましたが、小野さんが27キロを釣り上げた後は「20キロ台が一番いいや」と皆さん口ずさんでしまうくらい強く元気なGTだったような気がします。
とにもかくにもGTが元気でいてくれる事は悪い事ではないので、改めて宮古島のGTフィッシングを奥深く追求していきたいと感じた釣行となりました。来年も再来年もず〜と地球の環境が変わらなければ、毎年4月の中旬〜後半のどこかでのっこみ『頑張るマンGT』が出現して来ると思います。
すんごい曳きの頑張るマンGT状態で40キロ以上のGTがかかったらどうなる事やら?考えただけでも鳥肌物ですが、そんな気合いの入ったGTが釣りたい方は宮古島4月GTにチャレンジして見てください!
皆さんサイズは20キロ台でまとまりましたが、ドラグの鳴る音が沢山聞けて僕も楽しかったです。
ありがとうございました〜!
**********************************
GTバイト11バイト6キャッチでした。ベイトも潮も良く、若干シケは残っていましたが天気も良かったため、写真が奇麗な物ばかりでした。最終日に中止になってしまった事で二桁キャッチは叶いませんでしたが、次に訪れる高活性の日にとっておければいいかなと思います。
水温:25.0
風:6〜11メートル
釣果ルアー:小野さん1匹目GT GTガンマ/カーペンター
釣果ルアー:小野さん2匹目GT GTガンマ/カーペンター
釣果ルアー:小野さん3匹目GT GTガンマ/カーペンター
釣果ルアー:谷脇さん1匹目GT たいやきペンシル/オリジナル
釣果ルアー:谷脇さん2匹目GT たいやきペンシル/オリジナル
釣果ルアー:久保田さんGT GTガンマ/カーペンター
気候:非常に暖かい釣行になり、お客様キャスト時は汗ばんでいました。しかし最終日が出船中止になったようにまだまだ気候に関しては予断を許せません。雨具は絶対に忘れないでくださいね!
今年に入ってずっと天候が優れない日本列島ですが、今釣行はそんな嫌な雰囲気を吹き飛ばすくらいにGTの活性は良く皆さんにとても楽しんで頂けました。
それでは4月乗り合いです!
のっ‐こみ【乗っ込み】
《「のりこみ」の音変化》魚が産卵のために群れをなして移動してくること。
主に真鯛やスズキでよく聞く言葉ですが、おそらくGTにものっこみから産卵の適した時期はあり、体力が維持しやすい水温、回復の為の餌、色々な条件が重なる事で年間で一番多くの繁殖行動が見られる時期、それが宮古島では今回の釣行にも当てはまる4月中旬〜後半にかけてなのではないかと思っています。
(他地域は水温や餌のコンディションなどが変わってくるので全然異なります)
ちなみに産卵について誤解を招くといけないので一応補足として説明しておきますと、この12年近いガイド業の中でキャッチ後に死んでしまったGTのおなかの中に卵子や白子は、ほぼ周年入っているのを確認しています。よって『この時期だけ』と言う事ではなく、あくまで産卵をする個体が一番多くなる時期が4月中旬〜後半と言う事です。ご了承ください。
そして、毎年この時期のGTには2つの特徴があり『お腹の膨らみ』『肉付きの良さ』などの見た目にわかる身体的な特徴と、掛けてみてわかる『もの凄い曳きの強さ』と言う何ともアングラーの心を揺さぶる特徴があります。
今回のメインテーマは曳きの強い『頑張るマンGT』です。
今シーズンの宮古島春GTは、ここ数年でも一番元気なのっこみ状態に入っており、今シーズンここまでお伝えしてきた2010年の釣果日記で掲載しているGTは、ほとんどにおいてファイト中の感覚サイズより実際のサイズがかなり小さく、元気いっぱいな訳です!
今回の釣行ではそれがピークを迎えているのではないかと言うくらいに曳きが強く、GT20キロが4thランまで走ったり、GT27キロが1stランで一気に40メートルほど走ったり、散々走ったあげく船縁に浮いて来てまた潜って行ったり、実績十分な凄腕の皆さんも「このGT怖い」と漏らすくらいにアングラーを楽しませてくれました。
と言うわけで、今回の乗り合いツアーは見事6キャッチでした。実質3日間中最終日はまたまた悪天候のあおりを受けてしまい出船中止…。実釣2日間での釣果としてはかなり良かったと思います。更に大きなサイズを捕りたかった願望も皆さんありましたが、小野さんが27キロを釣り上げた後は「20キロ台が一番いいや」と皆さん口ずさんでしまうくらい強く元気なGTだったような気がします。
とにもかくにもGTが元気でいてくれる事は悪い事ではないので、改めて宮古島のGTフィッシングを奥深く追求していきたいと感じた釣行となりました。来年も再来年もず〜と地球の環境が変わらなければ、毎年4月の中旬〜後半のどこかでのっこみ『頑張るマンGT』が出現して来ると思います。
すんごい曳きの頑張るマンGT状態で40キロ以上のGTがかかったらどうなる事やら?考えただけでも鳥肌物ですが、そんな気合いの入ったGTが釣りたい方は宮古島4月GTにチャレンジして見てください!
皆さんサイズは20キロ台でまとまりましたが、ドラグの鳴る音が沢山聞けて僕も楽しかったです。
ありがとうございました〜!
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GTバイト11バイト6キャッチでした。ベイトも潮も良く、若干シケは残っていましたが天気も良かったため、写真が奇麗な物ばかりでした。最終日に中止になってしまった事で二桁キャッチは叶いませんでしたが、次に訪れる高活性の日にとっておければいいかなと思います。
水温:25.0
風:6〜11メートル
釣果ルアー:小野さん1匹目GT GTガンマ/カーペンター
釣果ルアー:小野さん2匹目GT GTガンマ/カーペンター
釣果ルアー:小野さん3匹目GT GTガンマ/カーペンター
釣果ルアー:谷脇さん1匹目GT たいやきペンシル/オリジナル
釣果ルアー:谷脇さん2匹目GT たいやきペンシル/オリジナル
釣果ルアー:久保田さんGT GTガンマ/カーペンター
気候:非常に暖かい釣行になり、お客様キャスト時は汗ばんでいました。しかし最終日が出船中止になったようにまだまだ気候に関しては予断を許せません。雨具は絶対に忘れないでくださいね!
Posted by モリゾ− at 22:51
│釣果日記